12.7. Guard設定

Guard設定の使用方法：

Guard セキュリティ設定 ページが表示されます。

次の設定が利用できます：

メールの作成時に暗号化を既定にする. 新規メールを既定で暗号化するかどうかを指定する。
送信メールへの署名の追加を既定にする. 新規メールを既定で暗号化するかどうかを指定する
新規メールにインライン PGP 使用を既定にする. PGP 暗号化が規定でインラインで行えるかどうかを指定します。受取人のメールクライエントが PGP サポートされていない場合はこの設定だけを使用してください。インライン PGPで受取人はメッセージを復号化できます。この場合はHTML形式のメールを送信することはできません。
既定のパスワードを記憶. Guardの既定の時間範囲を指定して、パスワードを記憶します。お使いのGuard パスワードを聞かれた時にこの既定のパスワードを変更できます。

詳細設定. 詳細設定を表示を有効にすると、次の設定と機能が使用できます。
- メールキャッシュ
  
  別のメールの表示時または別のグループアプリケーションへの変更時に、復号化したメールを読み取り可能な形式でブラウザのキャッシュに保存するかどうかを指定します。
  
  ブラウザのキャッシュから復号化したメールを削除するには、メールを復号化されたままにしないを有効にします。
- 鍵セクション
  
  自分の鍵、公開鍵またはAutocrypt鍵を管理する
  
  詳細は、を参照してください。鍵
- Autocryptセクション
  
  受信メールのAutocryptの使用を設定します。Autocrypt鍵を別のクライアントに転送できます。
  
  詳細は、を参照してください。Autocryptを使ってメールのやり取りを暗号化する
- 暗号化されたメールを送信するときに、追加オプションがあります。
  
  詳細は、を参照してください。暗号化されたメールの送信

通常、鍵管理機能は暗号化されたメッセージの送受信には必要ありません。しかし、次のような場合には役に立ちます。

ローカルメールクライエントなどの他のメールクライエントで GuardPGP 鍵を使用したい。
PGP アプリケーションからの PGP 鍵がある。その鍵を Guardで使用したい。
外部パートナーの公開鍵を持っている。この外部パートナーに暗号化されたメッセージを送信する、または署名付き受信メッセージを鍵サーバにアクセスせずに確認するために、パートナーの公開鍵を Guard にインポートしたい。
受信者が鍵サーバにアクセスせずに暗号化されたメッセージを送信するために、外部パートナーに自分の公開鍵を提供したい。

次のようなオプションの機能があります。